アカデミー賞での発表間違い事件でも注目された映画「ララランド」
アカデミー賞6部門受賞と聞けば期待して観に行く人も多いと思います。
しかし、感想が「ラストもやもや」という酷評が多いのはなぜでしょうか?
理由は?普通につまらないってどういうこと?
「ララランド」の感想について調査してみました。
では、まいりましょう!
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「ララランド」に期待するも感想は「ラストもやもや」?
アカデミー賞6冠の映画「ララランド」は、久しぶりの王道ミュージカルということでも大注目されていますね。
セバスチャン(ライアン・ゴズリング)とミア(エマ・ストーン)のラブストーリーです。
「ラブ・アゲイン」(2011)と「L.A.ギャングストーリー」(2013)でも恋人同士を演じたライアン・ゴズリングさんとエマ・ストーンさんの3度目の共演ということでも話題になっていました。
過去のミュージカル映画の要素を入れて、ミュージカ映画に馴染みがない人にもすんなりと受け入れられるようにという工夫をしているなどと前評判は上々でした。
しかし、ここにきてララランドを観た人たちからの感想で「ラスト(最後)がもやもやする」「つまらない」といった酷評が増えてきています。
ララランド世間一般では評価高いんですね
話つまらないし 演出は単調だし
まあ個人的な意見ですけど— オスター (@oster0930) 2017年2月25日
ララランド観た。 つまらない。 セッションは良い映画だったのに残念。
— げんなり (@gennarida) 2017年3月8日
ララランドは素晴らしい映画だけどつまらない?
ララランドの感想で、つまらないと言っている部分は、ストーリーのことのようです。
ありきたりのラブストーリーで、若者たちの夢と挫折を描いた部分も特に驚きの展開もないためにつまらないと言われています。
想像の範囲を超えないんですよね、、、。
しかし、音楽と映像の美しさが素晴らしい!
前評判からの期待通りのミュージカルパートは、観ていて楽しいですし、とても綺麗です。
そしてライアン・ゴズリングさんとエマ・ストーンさんの演技そのものは間違いないです。
ライアン・ゴズリングさんは、この映画のために3ヶ月の猛特訓でピアノをマスターしたというのですからすごいの一言ですよね。
素材(音楽や映像、俳優)が良いのに、つまらないと言われてしまうララランド、、、。
期待しすぎてしまったという部分もあるのかもしれません。
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ラストのもやもやが決定打 ネタバレ注意です!
若い二人のありきたりな夢と挫折とラブストーリーで進んで行く物語で、ありきたりなハッピーエンドのパターンだと思っていたのに、思ったのとは違うハッピーエンド(ある意味バッドエンド)でした。
女優として成功し、別の男性と結婚し子供も生まれたミア(エマ・ストーン)とジャズバーを経営しているセバスチャン(ライアン・ゴズリング)。
お互いの夢のために別れた二人が、それぞれ成功したようにも見えます。
しかし、「別の道を選んだ二人」の空想シーンで、幸せそうな二人。
それは、ミアのサポートをしながら雇われピアニストをしているセバスチャン。
つまりセバスチャンは「ジャズバーを持つ夢」は諦めたということですよね?
現実のセバスチャンは、結局ミアとの未来ではなく、ジャズバーを選んだと受け取ったのですが、いかがでしょうか?
二つの願いは同時には叶わないということでしょうか?
お互いが叶えたい夢があった場合、どちらかが諦めないといけなくなるということなんですかね。
なんとも現実的というか、せつないラストにもやもやしながら劇場を出ることになりました。
まとめ
ララランドの前評判に対して感想が酷評
ストーリーがつまらないという声多数
映像美と音楽、ミュージカルパートは素晴らしい
ラストにもやもやするという意見はバッドエンドのせい
よかったね〜という気持ちで席を立てない映画はもやもやしますよね。
サスペンスやホラーならばそのもやもやも覚悟しているのですが、ラブストーリーでもやもやするのは微妙に引きずりますね。
音楽とダンスが素敵な映画として楽しむのも良いと思います。
サントラは欲しい!という人も沢山いるのも頷けますね。
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