子育て屋の忘備録

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アンダーワールド映画シリーズ1作目のあらすじネタバレあり!感想

今回ご紹介するのは
ヴァンパイア(吸血鬼)とライカン(狼男)の長きに渡る戦いと
そこに隠された「秘密」を描いた
 
「アンダーワールド」です。
アンダーワールド1作目 映画あらすじ ネタバレ
 

「アンダーワールド」あらすじ(ネタバレあり)

 
 
 
それは人知れず存在する「闇の世界」
 
5世紀初頭、将校だったアレクサンデル・コルヴィナスは
ある疫病に犯されていた。
 
 
疫病は村を全滅させたが
コルヴィナスはただ1人疫病を克服して人類初の不老不死となった。
 
 
 
その後、コルヴィナスは3人の子供に恵まれましたが
1人はコウモリに噛まれて「ヴァンパイア」に
1人はオオカミに噛まれ「ライカン」になりました。
 
 
そして最後の1人は人間として限りある人生を送ることになりました。
 
 
それ以来、ヴァンパイア族とライカン族は争いを繰り返し
その戦いは14世紀にわたり続きました。
 
 
しかし戦いは突如として休戦状態になった
ライカン族のリーダー「ルシアン」が死んだのです。
 
 
リーダーを失ったライカン族は四散して
ヴァンパイア族の勝利は目前でした。
 
 
ある日、ヴァンパイアの処刑人「セリーン」は
闇に潜んで生きるライカンを始末するため地下鉄に向かいます。
 
 
激しい銃撃戦の末、仲間を2人失い
1人のライカンを取り逃してしまいますが、
 
そこで地下に潜む何百人ものライカンの気配を感じます。
 
 
アジトに戻ったセリーンは
ヴァンパイアのリーダー「クレイブン」に
ライカン族が地下に集結している可能性を伝えますが相手にしてもらえません。
 
 
取り逃したライカンが何を探して地下鉄にいたのかを探ると
1人の男が浮上します。
 
 
その男は病院でインターンとして働く研修医「マイケル・コーヴィン」
 
 
ライカン族はなぜか「コーヴィン」の姓を持つ人間を捕まえては
血液を採取して何かの研究をしていました。
 
 
マイケルの自宅を訪れライカンとの関係を探るセリーン。
 
 
その時、複数のライカンの襲撃にあい
セリーンは応戦するがその内の1人がマイケルに噛みつき血を啜ります。
 
 
負傷して逃亡するセリーンとマイケル。
 
 
マイケルの血を採取したライカンはアジトに戻り
彼の血を検査するとそれはライカン達が探し続けてきた
コルヴィナスの末裔の血だとわかります。
 
 
 
マイケルを連れてアジトに戻るセリーン。
 
 
セリーンは状況を説明しますがクレイブンは受け入れませんでした。
 
 
1人アジトを出るクレイブン。
 
 
そこで密会していたのはマイケルに噛み付いたあのライカンでした。
 
 
 
それは、死んだはずだったライカンのリーダー「ルシアン」だったのです。
 
 
クレイブンは自身の出世のためにルシアンと密約を結び
彼の皮を持ち帰ることでルシアンを殺したと見せかけ
その代わりにライカン族との休戦条約を結んでいたのでした。
 
 
 
ルシアンの死に疑問をもったセリーンは
3長老の1人で最高齢で最強のヴァンパイア
「ビクター」を目覚めさせることにします。
 
 
ヴァンパイアは3人の長老が100年おきに目覚め交代で一族を治めるしきたりで
長老の復活には長老が行うこととされてきました。
 
 
しかし、セリーンは一族の危機を感じ掟を破ってビクターを目覚めさせます。
 
 
その頃、体の異変を感じたマイケルがセリーンを尋ねてアジトに戻ってきますが
セリーンはマイケルを連れてアジトを出で彼をかくまいます。
 
 
マイケルがルシアンに噛まれて以降
謎の映像がフラッシュバックすることを話すと
 
セリーンはヴァンパイアもライカンも
自分の血から記憶を伝える事ができるからだと話ます。
 
 
そして、説明を求めるマイケルに
 
1400年に渡るヴァンパイアとライカンの戦いにマイケルが巻き込まれていること
 
自分は幼い頃、ライカン族に襲われ家族は皆殺しにされたが
そこに駆けつけたビクターに救われたこと
 
それ以来、元人間でありながらヴァンパイアの力を持つ唯一の存在となったこと
 
ライカンに噛まれたマイケルは
明日の満月でマイケル自身もライカンになってしまうことを説明して
 
ヴァンパイアのアジトに戻ります。
 
 
 
 
復活したビクターはセリーンを呼び付け
掟を犯してまで目覚めさせた理由を聞くことにします。
 
セリーンはルシアンが生きていることや
クレイブンは裏切り者でライカンの軍勢が地下に身を潜めていて
一族に危機が迫っていることを話ますが
 
証拠がないためビクターに信じてもらえず
掟を破ったことを理由に監禁させれてしまいます。
 
 
しかし、セリーンの推測は全て当たっていました。
 
 
セリーンは停電のどさくさに紛れてアジトから逃げ出しマイケルの元へ
するとマイケルをさらいにきたライカンから襲撃を受けます。
 
セリーンは阻止しようと戦いますがマイケルはさらわれてしまい
 
その代わりライカン族の科学者であるジンゲを捕らえて
ビクターの元へ連れていきます。
 
 
尋問をするビクターにジンゲは、計画の全てを告白します。
 
 
ライカン族は長年ヴァンパイアとの交配を研究してきました。
 
実験は失敗の連続で成功の鍵を握るのが
純粋なコルヴィナス家の末裔であるマイケル・コーヴィンの血であり
 
彼の血が、ヴァンパイアとライカンの交配を可能にしてくれると
ジンゲは語ります。
 
ビクターはライカンとの交配などあり得ないと拒絶しますが
ルシアンはすでにマイケルの血を飲んでいるので
 
あとは、純血のヴァンパイアの血を手に入れれば
最強の種族へと進化できます。
 
 
その時、ビクターの元に
アメリア卿がライカンに襲われたと報告が入ります。
 
 
クレイブンの裏切りによって計画はすでに実行され
ルシアンは純血のヴァイパイアの血液を手に入れました。
 
 
クレイブンの目的はルシアンを最強の種族へと進化させ
ビクターを殺させることで自分が次の長老の座につく事でした。
 
 
ビクターはクレイブンの裏切りに怒り
軍隊を率いてライカン族の殲滅に向かいます。
 
 
一方、ライカンに捕らえられたマイケルは
ルシアンの記憶の断片を見ていました。
 
 
 
それは衝撃の内容でした。
 
 
 
その昔、ライカン族はヴァンパイア族の奴隷でした
ヴァンパイアの昼の守護者だったのです。
 
 
ルシアンはヴァンパイアを恨んでいませんでしたし
それどころかルシアンにはヴァンパイアの妻がいました。
 
 
そしてその妻はビクターの娘ソーニャだったのです。
 
 
2人は愛し合っていましたが
血が混ざり合うことを恐れたビクターは
ルシアンの目の前で自分の娘を日の光で処刑します。
 
 
これがヴァンパイアとライカンの長きに渡る戦争の始まりでした。
 
 
ルシアンの目的はソーニャを殺したビクターへの復讐と
この戦争を終わらせることだったのです。
 
 
 
その時、ビクターがライカンを殲滅するため襲撃にきます。
 
ビクターを恐れたクレイブンは
ルシアンを裏切り背後から硝酸銀の弾をうちます。
 
 
ヴァンパイアとライカンの戦いは激しい銃撃戦となり
変身したライカンの力はヴァンパイアの力も凌ぎましたが
ビクターの力はさらにその上をいきました。
 
 
 
セリーンはマイケルを救い逃がそうとしますが
鉢合わせたクレイブンによってマイケルは撃たれてしまします。
 
 
苦しみ倒れるマイケル。
 
 
セリーンに一緒にこいというクレイブンは
ビクターの秘密を教えます。
 
 
セリーンは「家族を殺したのはライカン」だと聞かされていましたが
実は家族殺しはビクターによるものでした。
 
 
ビクターは生き血の誘惑に負け、時折人の血を吸いに出かけ
その時の後始末をクレイブンがしていたと言うのです。
 
 
そして、セリーンを殺さなかったのは
娘のソーニャに似ていたからだと教えます。
 
 
ビクターの真実を告げ一緒に来いと銃で脅すクレイブンの足を
瀕死のルシアンが剣で刺し
 
ルシアンはセリーンに「マイケルを噛め」といいます。
 
 
ライカンとなったマイケルにヴァンパイアの血を与えることで
助かる見込みがあり、さらにルシアンが望んだ混血種が誕生することになります。
 
 
そしてマイケルを噛むセリーンの元にビクターがやってきます。
 
ビクターはマイケルを殺そうとしますが
覚醒したマイケルとの力は拮抗し互角の戦いを繰り広げます。
 
 
そしてついに、ビクターがマイケルを追い詰め殺そうとした瞬間
 
セリーンが剣でビクターの頭を切断してビクターを殺しました。
 
 
ルシアンが身に付けていたネックレスを拾うセリーン。
 
それはかつてソーニャが身に付けていたものでした。
 
 
身内を殺したことで一族から追われる身となったセリーンは
マイケルと共に姿を消しました。
 
 
その頃、ヴァンパイアのアジトでは
ライカンの科学者ジンゲの血をすって
最後の長老マーカスが混血種として目覚めるのでした。
 
 
 
 
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いかがでしたでしょうか。
 
 
ライカンのリーダールシアンが
セリーンとマイケルに自分が果たせなかった希望をたくすシーンが
とても切ないストーリーでした。
 
アンダーワールドは大人気シリーズとして4本の続編が公開されています。
 
是非実際の映画も楽しんでくださいね。
 
 
 

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